2010年8月25日水曜日

人と「違う」アイデアの作り方

今日でzibaのワークショップも3日過ぎました。
濱口さんが、天才じゃない人が「違う」アイデアを生み出す方法について説明して下さったので紹介します。

まず、未来のロボットをデザインする時どんなロボットを想像しますか?

濱口さん曰く、ziba、IDEOが考えても大体あなたと同じようなアイデアを出すでしょう、とのこと。
人間はどんなアイデアを出す際にも固定概念を持っており無意識にバイアスがかかったアイデアを出してしまします。
この場合、「ロボットは人間を助ける物」というバイアスを無意識に持ってしまいがちです。
そうすると出てくるアイデアというのはそんなに違わない物になります。
ベクトルに例えると、ロボットが人間の方向を向いている状態です。


ここで濱口さんが言うのは、そのベクトルの向きを逆にしてみるということです。
人間がロボットを向いている、という図です。

AIBOなどがこれに当てはまります。
つまり、アイデアをベクトルで表示して逆のベクトルが何を意味するか、考えてみるというプロセスです。

もっと具体的に話しましょう。

今回のワークショップのテーマは「現代っ子の『学び』環境のイノベーション」というタイトルです。
ある班が、先生の数を増やす、教室のレイアウトを工夫する、的なアイデアを出しました。
そこで、濱口さんは下の様な図を書き出しました。


一人の先生に対する生徒数を表しています。
左側は先生に対して生徒の数を減らして行く、といった現代進行中のベクトルです。
そこで先ほどの方法を用い、逆方向のベクトルを考えます。極端に書くと、先生一人に対して生徒の数が∞となります。また、左側を極端に振ると生徒の数が0といったコンセプトが出ます。(ここではとりあえず、0ってなんか面白いコンセプトじゃね?くらいのノリで書きます。)

次に、もう一つ軸を設定します。


これは授業形態の軸で、左側はphysicalつまり今まで通りの授業形態、右側はsocialつまりnetなどを用いたタイプの授業です。最近の傾向としては右側を向いている傾向にあります。

ここで、2つの軸から一つのグラフを作ります。

そしてアイデアを出すべきポイントを定めます。

まず想像しやすい場所を特定します。
右上:生徒数が∞なら授業形態はsocialだよね。
左下;生徒数が1人なら授業形態はphysicalだよね。
この説明はすんなり入ってくると思います。



で、ターゲットにすべきは、☆のポイントです。
このプロセスは皆と被りにくいフィールドを生み出す、見つ出すためのツールです。
ここからアイデアを出す事で、イノベーティブな物が生まれるかは別として「違う」アイデアを生み出す事が出来ます。

普段無意識にこのようなプロセスを辿っているとしても図示されるとなるほど、と納得してしまします。思考回路をプロセス化して共有することで多くの人が面白いアイデアを出せる、ようになると思います。

と言った様な事を濱口さんはさらりと述べます。他にもziba流のアイデアを生み出すプロセスを毎日経験していますが、全部書くのは面倒なので割愛します 笑

明日は4日目、正念場です!
がんばります!

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